感想「習慣が10割」

この前本屋さんに行ったら、こんなタイトルの本が売ってました。

 

心の底から、

 

やられた!!!!!

 

と思いましたよね。

 

どういう事かと言うと、

僕ってほら、継続の力についてブログとかYoutubeで語ってるわけじゃないですか。

必然的に、そこでは習慣の重要性とかも語っているわけで、

習慣や継続に関しては(自分のような若輩が大変恐縮ですが)専門家?みたいな自負があったんですよ。

 

当然、2年後には習慣に関する本を出すかと計画していたのですが、

 

それが何だ「習慣が10割」って。

 

俺が考えていた本のタイトルと同じじゃねぇかと。

 

タイトルと内容が丸かぶりじゃねぇかと。

 

あまりの衝撃で、本屋のベストセラーコーナーの前で

 

「おい」

 

って声に出てましたからね。

 

 

ただ、これは逆にチャンスでもあります。

 

出版社がこの本を出した理由は、「習慣に関する本は売れる」という仮説があったからであり、

その仮説は、この本がベストセラーになっていることから証明されています。

 

つまり、世の中のニーズと本のテーマがマッチングしているのです。

 

さらに言えば、「習慣が10割」に書かれていないノウハウを皆さんに提供することによって、僕自身の価値を高めることもできます。

 

と言うことで今回は、批判的な視点で「習慣が10割」を読んだ感想をシェアしたいと思います。

 


書いてある内容は、ほぼ僕が知っているもので、真新しい情報は特にありませんでしたが、

結論から言うと、

 

習慣とは「自分との約束を守ること」であり、それがどんな内容であれ、約束を守る者は人生が変わる

 

と言うことを一貫して説いていましたね。

 

何かを習慣化できたという実績が、自分自身を変える。

「何を続けるか」ではなく、続けることそのものに価値がある。

 

著者が最も言いたいことはこれに尽きると思います。

 

より簡単に言うと、

「何かを続けて自信をつけろ」

ということになります。

 

これ、どういう事かというと、何かを続けることは次のような正のループを生み出すからです。

 

習慣化という実績はその人に自信をもたらす

チャレンジ欲求がわく

新しいことができて、さらに自信がつく

他にもチャレンジしたくなる

 

 

つまり、自信という「鶏」を生み出すことができれば、

チャレンジ欲求という「卵」が生まれ、それが成長して新たな「自信」に繋がる、ということが起こります。

 

なのでこの著者は、「何でも良いか習慣化という実績を作って自信をつけろ」と口すっぱく言っているのです。

 

 

ただ、ここが一番難しいところなのですが、

 

習慣化の第一歩は、鶏(自信)がない状態で卵(チャレンジ精神)を作らなければいけません。

 

 

要は、自分は変われるという自信がない状態で、何かを始めるという段階が一番キツいのです。

 

この問題に対して、著者は「ハードル」をひたすら下げろと言っています。

 

つまり、自分が変われると確信していないうちは何かを続けるということ自体がしんどいことなので、とにかくハードルを下げまくれということなのですが、

 

本では次のような例えで説明されています。

 

・脱いだ靴を揃える

・目の前のゴミを拾う

・早起きする

・日記をつける

・通勤時間に本を読む

・職場の人に自分から挨拶する

 

ハードルを下げまくるのは良いのですが、

一つとして楽しそうじゃないんですよ。

 

僕としては、ハードルを下げるのと併せてゲーム性を取り入れた方が良いと思います。

 

これ、一番相性が良いのが筋トレなんですね。

 

例えば、「腕立て伏せを1週間に1回ずつ増やしていく」という目標を立てると、無理のないハードルを徐々に上げていくことができますし、

最終的に20回できるようになれば、自分の成長を実感することができます。

 

この「成長を実感できる」というところがポイントです。

 

人間は、自分の成長に快感を覚える性質があるので、

成長すればするほど、もっと続けたいという気持ちが強くなります。

※この性質を利用しているのがドラクエなどのRPGです。

 

なので、僕個人がお勧めするのは、筋トレなどの回数を増やせる系のノルマをまずはこなしてみるということですね。

 

 

 

で、この本を読んで僕が改めて痛感したのは、

 

習慣化ができないと貴重な人生を無駄にする

 

ということです。

 

これは、「なぜ毎年のように新しいダイエット方法が流行するのか?」という問いの根本と関係するのですが、

世の中のツールの大半は、それを継続できることが前提で設計されているからです。

 

新しいダイエットノウハウが次々に生み出されるのは、ダイエットを継続できない人が多いことの裏返しですし、

日本で英会話が一大ビジネスを形成しているのも同じ理由です。

 

継続できる人が少ないからこそ、個別具体的なノウハウが世に蔓延ってしまっています。

 

ただ、僕の予想では、個別具体的なノウハウはもうネタ切れ寸前になっています。

 

インターネットの普及と、ライザップなどのマンツーマン学習サービスの登場がそれに拍車をかけています。

 

なのでこれからは、「習慣」のような抽象的で応用の効くノウハウが求められる世の中になると僕は確信しています。

※マインドフルネスのような抽象的な方法論が流行ってきたのもその始まりです。

 

ライザップは「習慣力」に特化したサービスをリリースするかもしれないし、習慣に関する個人コンサルタントも増えるかもしれません。

 

今後の世の中をリードする「習慣」のハウツーに関しては、この本でも非常に良くまとめられていますね。

 

ただ、網羅的に学べるということは、長所でもあり短所でもあるんですよ。

 

先ほども言いましたが、習慣化の重要な点は、ハードルを徹底的に下げることなんですね。

 

ですが、この本には、習慣化に関するポイントが実に71個も挙げられており、

これもやれ、あれもやれ、という印象を受けるんですよ。

 

つまり、この本に書かれていることを一から十まで実行しようと思った時点で、ハードルが高くなっているということであり、習慣化をミスる可能性を上げてしまっています。

 

これは本という形態であれば仕方がないことで、幅広い読者に対応するために網羅的なことを書かなければならないことはわかるのですが、

もし僕が習慣に関する本を出すとすれば、せいぜい50ページくらいの薄い本にして、まずは「これだけやってみて」ということを提示したいと思います。

 

 

あと、本の中では、著者のセミナーを受けて「人生変わった」というエピソードが度々登場するのですが、

正直、

 

 

これは盛ってるな

 

と思いましたね。

 

僕の経験上、人って簡単には変わらないんですよ。

 

たかだか講習会だけで新しい習慣が身につくほど、人の本性ってそんなに変わらないです。

(僕も一時期セミナーを受けまくっていたのでわかります。)

 

おそらく、この人生を変えた人たちは、セミナーだけじゃなく、継続的にこの著者とつながりを作って、少しずつ自分を変えていったはずです。

 

なぜなら、

「この人が変われたなら、同じ境遇の自分だって変わることができるのでは?」

という希望を深層心理にすり込まない限り、人間は行動できないからであり、この刷り込みは文章を読んだりという間接的な行動では十分ではないからです。

 

実際にその人に会って、その人が確かに存在するという実感を持たなければ、人は自分自身を納得させることができない。

 

正直、「この本を読んで習慣を身につけられる人は何人いるのだろう?」と僕は思いますね。

 

自分は今、幸いにも本で書かれている内容はほぼ理解できていて、実践レベルまで到達していますが、

それは習慣に関する本だけを読んだ結果ではなく、脳科学や心理学の本をたくさん読んだり、成功している経営者に話を聞いたりして、自分なりの方法に落とし込んでいるからです。

 

…と、いろいろと批判的なことを書きましたが、「習慣が10割」という表現は誇張でも何でもなく、その通りです。

そういう意味では、習慣のノウハウを学んでいて本当に良かったと思うのでした。

 

 

 

 

 

 



 

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僕は「習慣」の力を知って、
人生が大きく変わりました。

最初は小さな変化でしたが、
それが次第に大きくなって、
激ヤセしたり、フリマサイトで
給料以上のお金を稼ぐまで達しました。

元はと言えば、
将来の安定を求めて就職したのですが、

何故か今では、
仕事以外にいろんなことに挑戦するのが楽しくて、
充実した生活を送っています。

こんなことを言うと、

「元々やる気があったんじゃないの?」

「意思が強いんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、
僕はやると決めたことを続けられない
意思の弱い人間でした。

今だって、決して意思が強い人間ではありません。

でも、だからこそ、
意思に頼らずに変化するためのノウハウを
身につけてきました。

結果として、
良い感じに人生が変わってきましたが、
結局は小さな成長を積み重ねてきただけです。

人が変わるために、
大きな決意なんて必要じゃありません。

むしろ、小さな積み重ねを
習慣化していく必要があるのです。

 

下記の記事では、私ノリスケが
習慣の力に目覚めて激変する過程を
公開しています。

小説形式でサクッと読むことができるので、
興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

継続は人を変える!断捨離に目覚めた元三日坊主の僕が1ヶ月に○円稼いだ物語

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